サステナブルツーリズム – earthexplore

「110億人の心と生活の新しい豊かさを底上げする」

現在、世界ではさまざまな課題に直面しています。その課題を俯瞰して分析するならば、「持続化する世界をいかにつくるか」ということに集約されるのでしょう。その課題の中でも、大学生のときに世界を知りたくて、世界80カ国を訪れた際に強く衝撃を受けたことは「偏在する貧困」という事実でした。世界はこんなにも多様で美しいのに、なぜ人間としての尊厳を奪われるような貧困が存在しているのか? どのような解決策があるのか? 豊かな国に生まれ落ちた自分になにができるのか? そのときから自問自答するようになりました。

また、日本の強みはさまざまありますが、経済・ビジネスの側面から分析しますと「民間ビジネス」が抜きんでており、民間ビジネスのフィールドで日本は、世界に対して多くの貢献と素晴らしい結果をつくってきました。例えば、交通やインフラエネルギー分野など。私自身も商社に勤めていた時代、ドバイに駐在し、アフリカのインフラ整備事業に従事していました。貧困を解決するひとつの解として、インフラ整備に携わりたかったのです。今後の日本は、これまでの得意分野のほかに、イノベーションとテクノロジーを使った分野でも世界に貢献できるチャンスが増えてくるでしょう。

そして日本という国は、世界に類を見ない考え方を持つ国であり、その独特さがときにはウィークポイントにもなりますが、禅の思想やマインドフルネス、「トヨタ方式」など、世界の著名な経営者に多大なる影響を与えていることも事実です。

ところが、デジタル革命が起きている現在において、日本人および日本企業が海外に目を向けにくくなっている傾向が浮かび上がっています。さまざまな理由から、日本人本来の能力や思想、文化の素晴らしさを忘れ、自信を失い、萎縮しているような現状。それはとても残念なことであり、かつ、日本にとっても世界にとっても大きな損失だと思っています。なぜなら、日本企業には世界をよりよくする潜在的な力がある、と確信しているからです。そして、「もっと世界のために貢献したい」と望んでいるものの、どう展開していけばいいかわからず一歩を踏み出せないでいる日本企業も多い、とも強く感じています。

日本企業の素晴らしさを世界へ。

世界をよりよくするビジネス活動で世界の豊かさの底上げをする。

株式会社アスエクは、サステナビリティ経営のアドバイザリーや、地域に根ざした新規事業を通じて世界の豊かさの底上げして参ります。

これまでの実績

おおま宿坊 普賢院

事業名:宿泊業及び訪日外国人向け 禅に関わる体験事業
地域:青森県下北郡大間町

観光庁 | 令和2年度観光振興事業費補助金 城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業に採択城や社寺を、日本ならではの文化が体験できる宿泊施設(城泊・寺泊)として活用するための取組(宿泊施設の訪日外国人旅行者・富裕層向け滞在環境整備や体験コンテンツの造成・多言語化等)に対して支援を行いました。特に地方部における訪日外国人旅行者の長期滞在や旅行消費額の増加などを目指すことを目的とし、体験型宿泊コンテンツの造成を行いました。

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